3/23/2008

Kentaro Kobayashi Solo Performance
 Live Potsunen 2008 『Drop』
神戸公演終了
千秋楽
ということで
自分の感想をまとめる

まず
3月が終わってしまった
という虚脱感

尊敬するコント師が離れた町で
何を生き甲斐に毎日過ごせばいいの?

演劇調で泣き叫びたいぐらい
寂しくなる

それだけ
楽しい時間が過ごせたから

都合で今回は1回しか観ることが出来なかった
でも
ソロ公演は
観客に
ものすごい集中力を要求するので
1回でも十分満足(負け惜しみ?)

(逆に言えば
出演者は舞台で一人全観客の集中力を受け止めるわけで
演技のための体力や精神力も普段以上に
大きな負荷になるのだろうに)

想像で補ったり
思い出したり
動きを追ったり
言葉を一語たりとも聞き漏らさないようにと
せわしない2時間
あっという間の2時間

アイデアがよくあれだけ思いつくなと
本当に
この人は
このコント師は
小林賢太郎という人は
人を楽しませることが好きなんだと思って
その姿を見ていると嬉しくなってくる

人を楽しませる
それが職業
天職
calling
神様から選ばれて呼ばれた人

動けば
話せば
何か面白いことが順番に生まれでてくる

後ろからついていって
その面白い何かを全部拾い集めて歩いていきたい

他のジャンルのアーティストとの共同制作
化学反応
何か面白いことが出来るのは確かだけれど
どんな風に
どんな
どんなが
限りなくあふれでて
楽しみが大きくなる










今回の公演を観て
自分が本来好きな
「ストイックなカッコ良さ」とはちょっと違う
「カワイイかっこよさ」が
コント師小林賢太郎の「笑い」の世界にはある
ということがわかった

ずっと
何か違う感じをコント師の舞台を観ていて
思っていたのだけれど
キーワードが「カワイイ」だった
日本のサブカルチャーを支える要素「カワイイ」

コント師の笑いの世界は好きなんだけれど
なんだけれど・・・
がすっとあった

iTuneで聴いたpodcastの田中さん(FPM)の話の中で
小林さんがラップを良く知らないけれど
ラップ/ラッパーにものすごく憧れていて
今回のアルバムの1曲「no message rap」が生まれた
という話があった

その時の田中さんの口調が
ちょっと面白い自分の弟の話を親しい人に話しているような
こんなカワイイ面白い後輩がいるんですよ
と話しているような
そんな雰囲気だった

今回のソロ公演と
田中さんの話で
あっ!

思った

「かわいい」
自分とは無縁な言葉なので
あまり興味が無かった世界だけれど
コント師をこれから追っかけていくうえでは
意識をしていく必要あり

それにしても
コント師は公演のたびに異なる
進化した「笑い」の世界を作り出し
みせてくれて
成功しているのに
観ている自分のほうは
毎度毎度同じ感想
同じ言葉

いつも同じ評価?
毎回違う感動を貰っているはずなのに
同じ言葉で同じ感想をなぞっているばかりで
申し訳ない気分になった

次のパフォーマンスが楽しみ
それまでに自分の語彙力
表現力を磨く

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