12/23/2007

観に行ったこと

劇団四季ミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』(公式HP
京都劇場
開場12:30
開演13:00

ファミリーミュージカル
オリジナルミュージカル
ということで
小さいお友達向けの教育モノ
道徳臭いというか
説教臭い雰囲気をイメージしていた

確かに
観客はいつも以上に小さなお友達の姿が目立った

過去にも
オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』を観て
そういう類いではないことは
経験済みなのに(参照:2006/06/18_diary@erehwon
今回の作品は
「いじめはよくない」
「命を大事に」
(こういう表現にすると悪意があるようだけれど
いい表現がすぐに出てこない)
というテーマということもあって
エンターテイメント性はあまり期待していなかった


大反省

方言には
その土地の自然(空の色、木々の緑など)が生きているんだなと
思った
(前に沖縄出身のタレントが話す様子をテレビで見ていて
一瞬、どんな言葉だったかは忘れたけれど、
沖縄の空と海が浮かんだことがある)

登場人物が誰も彼も愛くるしい
座敷童のおむつ姿がかわいい
座敷童にならざるをえなかった運命を思うと
辛さや悲しみがあふれてくるけれど
主人公ユタ(本名は勇太)を励ますために
手助けしている様子を観ていると
楽しくなって
自分も座敷童と友達になりたいと思った
(心が汚れきっているので見ることは不可能)

ユタ役
顔がかわいい(ユタかわいいよユタ)
見た目で応援したくなる(←ミーハー)
最後のダンスシーン(喧嘩シーン)は
あれ?と思う箇所があったけれど
(お疲れ?あんまりダンス上手くない?歌も?)
これから色々な役に挑戦していくのを
応援していきたいと思った

舞台の装置
よかった
限られた空間から
紡ぎ出される距離の演出

びっくり箱のように
開けてみないと何が起こるか
わからない
ドキドキしっぱなし

座敷童の登場の仕方に驚き
座敷童のいたずらに笑って
ピーターパンばりに空を飛ぶシーンにはびっくりして

あっという間に
上演終了

生きたくても生きることを許されなかった側から
「生きる」ことの意味を説かれると
自分は生きることを許されているのだから・・・と
超前向きに生きてみようと勢い込むのだけれど
なかなか・・・(苦笑)
せめて
自分の手で自分の命を絶つことだけは
選ばない生き方をしたい

明瞭な発声
言葉が伝わると気持ちが(熱意が)伝わる

何百年と受け継がれてきた言葉は
その言葉を使って生活をしてきた人々の想いなので
言葉が伝われば
気持ちが伝わる
(こともある)
こういうことだと思った

ダンスも歌も
良かった(やっぱり上手い)

久しぶりに○○さんが観れた!
というのもあって
良かった良かった
この人のコミカルな動きが好き
しっかり脇を固めてくれる
いい仕事してくれるよなこの人は

ついつい
四季のミュージカルでも
海外の恋愛系ミュージカルの華やかさに
心が動いてしまうけれど
海外モノでもオリジナルでも
ストレートでも
どれを観ても
誰を観ても
劇団四季の気迫に変わりなし



1年の締めくくりに
心地よい緊張感を体験できました

ありがとう!!



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