3/11/2003

「Hide and Seek」(James Patterson )

カルト的人気を誇るシンガーとして成功を収めたマギー。
彼女には、娘を暴力から守るために前夫を殺害した過去があった。
一方、心の奥底に狂気を秘めたウィルは、
天才サッカー選手として国際的な名声を手中にしていた。
たがいに血塗られた過去を持つ女と男。
ふたりが出会ったとき、死を賭したゲームの幕が切って落とされた!

(amazon.co.jpより引用)

ジェイソン?、フレディ?、ストーカー?
静かだけれど煮えたぎった憎しみが怖かった。

各章が短く、マギー側から、ウィル側から
二人が出会う様子が書かれる。

次第にウィルの内面があらわになってくる。
このウィルという人
サッカー界のスーパースター。
見掛けはいい子だけれど、
中身はワルを超えてもっとタチが悪い。
(生い立ちと関係があるっていうのは
よく小説に出てくるパターン。
プイグの「ブエノスアイレス事件」を思い出した。)

サイコなウィルがマギーを陥れていく。
ウィルが鬼でマギーが逃げる。
逃げるだけでなく、立ち向かうけれど。

「このままウィルにやられっぱなしになるの?」
と気になって次が早く読みたくなり、
ページを急いでめくった。

厚み2.6cm 計49.97cm/332cm


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